東京都製麺協同組合
  
           
   
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おいしいめん料理に欠かせないのが、おいしいたれやつゆ。
そのおいしさの決め手となるだしはできるだけ簡単にとりたいもの。
市販のインスタントだしをちょっとしたアイデアでワンランクアップさせてみましょう。

     
 
 

表示してあるより3〜5割り増しの水加減で。

例えば顆粒だし。「小さじ1を1カップの水で溶く」という表示があったら、水を1と1/2カップぐらいに増やしましょう。インスタントのだしは、味を濃く感じる場合もあります。そのとき使うだしの量を少し減らしてもよいでしょう。

だしがでる材料を加えてうま味をプラス。

インスタントだしを煮とかすときに、しいたけ、煮干し、切りいかなどのだしの素になるものを加えてうまみをプラスします。このときの材料はわざわざ用意したものでなくても、残っているものや袋の底にたまっているくずでOK。

 

だしの材料は粉末にしてストックを。

だしの補いになる、干ししいたけ、こんぶ、煮干しなどは、あらかじめフードプロセッサーやミルで粉末状にひいて保存しておきます。だしにひとさじ加えるだけでうまみが増します。材料をこす必要もありません。みそ汁になどにも使えて便利です。

固形スープを煮溶かすときに野菜くずを加える。

固形スープを溶かすときに、玉ねぎの皮に近い部分やパセリの茎、キャベツ、にんじんなど、手持ちの野菜くずを組み合わせて加えると、野菜ならではのおいしさがプラスされます。また、このときにでるアクはおしいしさの素。とらずにそのまま使います。

インスタントだしを煮溶かすときは
香りのある野菜を加える。

和風や中国風だし(鶏ガラスープなど)ならしょうがの皮やねぎ、洋風だし(ブイヨンなど)ならにんじん、パセリの茎、セロリの葉など、香りの強い野菜の中でも特に香りの強い部分を加えるとフレッシュな風味が増します。

インスタントだしを煮溶かすときに、
具を加える。

スープやだしを煮溶かしたところに、さっといためた具を加えて具に火を通すと同時に、スープに具のうまみを移します。スープの味を調えて盛りつければ、味がよくなるだけでなく、時間も短縮。

     
 

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